cURL error 60: SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate WordPressでホームページを制作していて、WordPressのアップデートやプラグインのアップデートが出来ない場合

(解決済み) cURL error 60: SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate WordPressでホームページを制作していて、WordPressのアップデートやプラグインのアップデートが出来ない場合

スクリーンショット 2025年-01月-09日 95155

ここ最近、古めのWordPressでホームページ制作をしているサイトに限り、このようなエラー(cURL error 60: SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate)が表示され、WordPressのアップデートやプラグインのアップデートが出来ないことがあります。

様々なサイトで言及されておりますが、とてもとても詳しく書きすぎて、かえって判りにくくなっているようです、、、。

デザイン屋さんですとちんぷんかんぷんでは無いでしょうか?

このページでは結果が先で、解説は後回しにしてご説明いたします。

 

 

解決方法

こちらから2030年までOKのCA証明書をダウンロード

上記は拡張子が.crt のCA証明書ファイルですので、右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」or「リンク先のファイルを保存する」みたいな感じでダウンロードしておいてください。

1)FTPでログインする

2)WordPressのフォルダ wp-includes\certificatesの中の、ca-bundle.crtを_ca-bundle.crt等にリネーム

3)上記URLからダウンロードしたca-bundle.crtをそのディレクトリに入れる。

終了!!

 

判りやすいように、動画にしてみました。

原因ですが、WordPress の内部で発生した HTTPS 通信の問題みたいです。
(2024年には無かったんですけどね、、、2025新春エラーでしょうか?)
具体的には、プラグインのアップデート時に cURL エラー(cURL error 60: SSL certificate problem)が発生した原因として、CA 証明書の不足が指摘されています。
上記動画の通り、古いcurl-ca-bundle.crt は、有効期限が2018年になっております。
ダウンロードした新しいcurl-ca-bundle.crt は、有効期限が2030年になっているので、OKと言うことです。

まとめとして、WordPress が、なんと!!内部で独自に CA 証明書を管理しているようです!!(間違っていたらすみません)
2030年まで対応の証明書の変更によって cURL error 60: SSL certificate problem: unable to get local issuer certificate のエラーを解決することが出来ました。
私が管理しているWEBサイトですと、30サイト程度が同じエラーを吐いていました。

ご参考まで!