ホームページ制作事例(WEBサイト制作)|宮城県大河原町|製麺機メーカー・十割蕎麦専門店|日本蕎麦街道株式会社(一匠庵)様
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こんにちは。Web Design Aoiの代表、武藤です。 いつも私たちの制作事例に目を通してくださり、本当にありがとうございます。
皆さんは、本当に美味しい十割蕎麦を、お腹いっぱい食べたことはありますか? 今回は、宮城県大河原町に本社を構え、蕎麦の製麺機メーカーとしての顔と、本格十割蕎麦の直営店「一匠庵」の運営という二つの顔を持つ、「日本蕎麦街道株式会社」様のホームページ制作事例について、じっくりと、そして少し熱を込めてお話しさせてください。
この制作事例は、単なる「かっこいいWEBサイトを作りました」という報告ではありません。 ひとりの蕎麦職人であり、機械開発者であり、そして何より温かい人柄を持つ本木社長の人生の集大成とも言える想いを、デジタルの世界でいかに体温を持ったまま表現するか。その挑戦の記録です。 どうぞ、温かいお茶でも飲みながら、ゆっくりと読み進めていただければ幸いです。
画面越しに深呼吸したくなる、蕎麦畑のファーストビュー
ゆったりとした蕎麦の世界へと導く、五感にやさしく届く映像
皆さんは、ホームページを開いた瞬間に、思わず「ふぅ」と深呼吸したくなるような体験をしたことはありますか?
今回のサイトで、最初に目に入るのは、一面に広がる蕎麦畑の中をゆっくり歩いているような映像です。風にそよぐ緑の葉と、可憐に咲く真っ白な蕎麦の花。まるで大自然の中に立って、澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んでいるような、そんな感覚になる映像をヘッダーに採用しました。
一般的に、製麺機メーカーのサイトであれば、機械が動く様子や機能性をアピールする内容が前面に出てくることが多いかもしれません。
しかし、本木社長とお話しする中で私たちが強く感じたのは、機械そのものではなく、日本の素晴らしい蕎麦文化を、もっと多くの人に気軽に楽しんでほしいという想いでした。そこには、蕎麦という植物や食そのものへの深い愛情があります。
だからこそ、このサイトの入り口は機械ではなく自然から始めています。訪れた方の気持ちを、ふっと日常の忙しさから解き放ち、ゆったりとした蕎麦の世界へと導く。そんな五感にやさしく届く映像から、このサイトの物語が始まります。
「源雲明朝」に宿る、墨だまりという名のアナログな体温
やわらかくどこか懐かしさを感じるフォント
ここからは、今回のサイトの中でも特にこだわったポイント、フォント(文字)についてお話しします。いわば、私たちWeb Design Aoiの腕の見せどころの部分です。
スマートフォンやパソコンで文字を読んでいて、「なんだか冷たいな」「少し目が疲れるな」と感じたことはありませんか?
今のデジタルフォントはとても整っていて読みやすい反面、どこか機械的で、あたたかみが感じにくいこともあります。
本木社長からいただいた原稿を読んだとき、私たちが感じたのは、飾らないけれど芯があって、やさしさのある言葉でした。
たとえば、お客様のことを第一に考えている姿勢や、問い合わせのハードルにまで気を配るような細やかな気遣い。まるで目の前で話してもらっているような、人の温度を感じる内容でした。
だからこそ、その言葉を無機質なフォントで見せてしまうのはもったいない。言葉の良さが少し薄れてしまうと感じたんです。
そこで今回選んだのが、「源雲明朝」というフォントです。
やわらかく、どこか懐かしさを感じる書体で、文字の角や交わる部分にほんの少し“にじみ”のような表現があります。これがあることで、デジタル特有の鋭さがやわらぎ、まるで紙に印刷された本を読んでいるような、あたたかい印象になります。
ただ、このフォントには一つ課題がありました。そのまま使うとデータが重く、サイトの表示が遅くなってしまうんです。せっかく良いデザインでも、表示に時間がかかると離脱につながってしまいます。
そこで私たちは、サブセット化という方法を使いました。サイト内で実際に使う文字だけを抜き出して、データを軽くするという工夫です。少し手間はかかりますが、その分、見た目の美しさを保ちながら、スムーズに表示できるようになりました。
こうして、本木社長のあたたかい言葉と、源雲明朝のやさしい表現が合わさることで、サイト全体にしっかりとした軸と、心地よい雰囲気が生まれています。
文字ひとつにも、ちゃんと意味と想いを込めています。
プロの眼差しが切り取る、機械の美しさと蕎麦の躍動
プロのカメラマンが丁寧に撮影した写真
文字の美しさを引き立ててくれるのが、やっぱり写真の力です。
ページをゆっくりスクロールしていくと、製麺機「そば達人(匠・響)」や、水回し機「仕込み達人 卓」の写真が、ゆとりのある余白の中にふわっと現れます。
どの写真もプロのカメラマンが丁寧に撮影したもので、金属の落ち着いた光や、細かく組み上げられたパーツの質感までしっかり伝わる仕上がりになっています。
長い年月をかけて改良されてきた技術や、本木社長たちのこだわりが、言葉にしなくても自然と伝わってくるような写真です。
私たちはこれらの機械を、単なる業務用の設備としてではなく、美味しい蕎麦を生み出すための大切な道具として、いわば“工芸品”のような視点で見せることを意識しました。
さらに、蕎麦畑のやわらかい風景や、打ちたての瑞々しい蕎麦の写真と組み合わせることで、やさしさと力強さのバランスを大切にしています。
こうした写真が交互に現れることで、サイト全体に自然なリズムが生まれ、見ていて心地よい流れになるように工夫しています。
余白が語る、引き算の美学
落ち着きや信頼感を感じてもらうためのたっぷりの余白
そして、先ほど少し触れましたが、このホームページは全体的に余白をたっぷりと取っています。文字をぎっしり詰め込んだり、目立つバナーをたくさん並べたりといったことは、あえてしていません。
余白は、ただの空いているスペースではなく、見る人が内容をゆっくり受け取るための“間”のようなものです。本木社長の言葉をじっくり味わったり、写真の印象を感じ取ったりするための、いわば呼吸の時間をつくっています。
たとえば、落ち着いたお蕎麦屋さんに入ったとき、席と席の間にゆとりがあって、静かな空気が流れていると、それだけで「いいお店だな」と感じることってありますよね。WEBサイトもそれと同じで、余白があることで全体にゆとりが生まれ、自然と安心感や上質な印象につながります。
また、余白をしっかり取ることで、源雲明朝のやわらかい文字がより引き立ち、写真の魅力もより伝わりやすくなります。全体として、落ち着きや信頼感を感じてもらえるように意識しました。
私たちはこうした考え方を「引き算のデザイン」と呼んでいて、Web Design Aoiが大切にしているポイントのひとつです。
現場のリアルを届けるTikTokと、柔軟なGoogleカレンダー
TikTok動画の埋め込み
直営店「一匠庵」の営業日カレンダー
もちろん、見た目の美しさや雰囲気だけにこだわったわけではありません。
現代のWEBサイトとして、ちゃんと使いやすいことや、情報がしっかり伝わることも大切にしています。
その一つが、TikTok動画の埋め込みです。
今の時代、写真や文章だけでは、現場の熱量や機械のダイナミックな動きまで伝えるのはなかなか難しいですよね。そこで、「そば達人」を使った水回しから製麺、盛り付けまでの様子を動画で発信し、そのままサイト内で見られるようにしました。実際に蕎麦が押し出される瞬間や、職人さんのスムーズな手さばきを見ることで、「自分のお店で使ったらどうなるか」がぐっとイメージしやすくなります。
もう一つのポイントが、直営店「一匠庵」の営業日カレンダーです。
飲食店の営業は、天候や機械のメンテナンス、材料の状況などによって、どうしてもイレギュラーが発生しがちです。そのたびに制作会社へ連絡して更新するのは、手間も時間もかかってしまいますよね。
そこで今回は、「Googleカレンダー」をサイトに連携しました。
これにより、本木社長やスタッフの皆さんがスマートフォンから予定を入力するだけで、ホームページの営業日も自動で更新されます。
クライアント様ご自身で、無理なく・リアルタイムに情報を更新できること。こうした使いやすさも、私たちが大切にしているポイントのひとつです。
蕎麦の花が揺れる、美しい余韻のフッター
風に揺れる可憐な蕎麦の花の動画
長いページを読み終えて、一番下のフッターまでたどり着くと、そこには再び、風に揺れる可憐な蕎麦の花の動画が静かに流れています。
最初に見た蕎麦畑の風景から始まり、機械へのこだわりや開業のノウハウに触れ、本木社長のあたたかい人柄を感じて、最後にもう一度、あの原風景に戻ってくる。
そんな流れになっています。
まるで一本の映画を見終えたあとのように、静かな余韻が心に残る。
そのままそっとページを閉じてもいいですし、「ちょっと本木さんに聞いてみようかな」と自然に思っていただけるような、そんな締めくくりを意識しました。
最初から最後まで、ひとつのストーリーとして楽しんでいただける。
そんな、美しさとあたたかさを大切にしたホームページに仕上がっています。
詳しくは、日本蕎麦街道株式会社様のオフィシャルサイトを、ぜひパソコンやスマートフォンでゆっくりご覧になってみてください。
本木社長は、「利益を追うことよりも、お客様が無駄な投資をしないことを大切にしたい」と考えていらっしゃいます。
ガツガツと売り込むのではなく、本当に必要なものを丁寧に届ける。その誠実な姿勢は、私たちWeb Design Aoiが大切にしている「お客様の立場で考える」という想いと、とても近いものを感じました。
東北・宮城から、全国で蕎麦職人を目指す方へ。
本木社長のあたたかくてまっすぐな想いを、WEBデザインという形でお手伝いできたことを、私たちもとても嬉しく思っています。
もしこれを読んでいるあなたが、いつか蕎麦屋をやってみたいな、と少しでも思うことがあったら。
そのときはぜひ、気負わずに「本木さんにちょっと聞いてみようかな」という気持ちで相談してみてください。
きっとやさしく、まっすぐに、あなたの想いに向き合ってくれるはずです。
■日本蕎麦街道株式会社(一匠庵)
URL:https://www.nihonsoba.co.jp/
Web Design Aoi (ウエブデザインあおい)は、仙台市青葉区と東京都渋谷区に本拠地を置くホームページ制作会社です。ホームページ(WEBサイト)制作の知識がない方でも簡単にブログを更新して頂ける「WordPress(ワードプレス)」というブログシステムで制作しています。お客様自身に日記を書くように気軽にブログを更新して頂けます。このようなブログ更新システムやパソコン・スマホ・タブレットで最適な表示が可能なレスポンシブデザインも余程のことが無い限りスマホ・タブレット用の制作費を別途頂戴しておりません。
私共にホームページ制作をご相談されたいという方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

